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人間とは何か、歴史とは何か ――人間社会の真理を問いつづけた司馬遷。百花繚乱のリーダー群像を描き出す『史記』。永遠不滅のリーダー学がここにある!!
ある人はこう言いました。「『史記』を読んで人生観が変わった」――。 『史記』には、人間百科と評されるほど、人間群像が満ち溢れています。英雄や豪傑、暴君、政治家、商人……。人間通であった司馬遷が「人間の典型」を浮き彫りにしたといっても、過言ではないでしょう。 「リーダーは人間通でなければならない」といわれます。「人間学の宝庫」と呼ばれる『史記』に、リーダーの指針となる考え方や知恵を学びます。
<特長1>中国文学の第一人者・守屋 洋氏の監修・解説 ⇒守屋 洋氏自ら解説! 『史記』の膨大な記述の中からリーダー論を抽出し、オリジナル編纂しました。
<特長2>重厚なナレーションが『史記』の世界を甦らせる ⇒『史記』の主要な登場人物たちが、津嘉山正種氏のナレーションでいきいきと甦ります。
<特長3>CDで音読を味わい、書籍で活字を味わう! ⇒書き下し文と現代語の朗読を目と耳で、お楽しみください。
◆『史記』とは…… 漢の武帝の時代に司馬遷によって編纂された。中国二十四史の第一に数えられる。司馬遷はこれを『太史公書(たいしこうしょ)』と呼んだが、後世『史記』と呼ばれるようになった。本紀12巻、表10巻、書8巻、世家30巻、列伝70巻(計130巻)から成る。
◆内容の一部紹介◆(Disc4より)
『史記』の取り扱っている春秋戦国時代は、毎年のようにどこかで戦争が行なわれていました。この時代は550年ほど続きますが、まさに戦争の時代であったと言っても、過言ではありません。こういう時代には、当然、将軍や軍師と呼ばれる戦争のプロが現われ、一国の存亡を担って活躍します。ただし、彼らの立場は、日本の戦国武将のような一国一城の主ではありません。彼らは一旦有事の際に、君主の命を受けて軍を編成し、戦場に赴いていくのです。そういう意味では、現代の企業の管理職、特に営業担当や渉外担当の立場に近いかもしれません。 では、将軍や軍師には、どんな条件が求められるのでしょうか? 言うまでもありませんが、第一は知謀や知略です。戦略戦術と言ってもよいでしょう。これに長けていなければなりません。ただし、これを頭で理解していただけでは、なんにもなりません。肝心なことは、その時々の状況に応じて、臨機応変に使いこなせるかどうか、それが鍵になります。 第二は、統率です。部下にやる気がなく、組織にもまとまりがないとあっては、単なる烏合の衆であって、いざというとき役に立ちません。どうすれば兵士をやる気にさせることができるのか。どうすれば組織の結束力を高めていくことができるのか。これもまたゆるがせにできない問題です。 |